お喋り酢桃

ペラペラペラペラ、付き合ってくれたら嬉しいね

或る日突然、1m背後になんだか嫌な何かが付いてくるってなったら

こんにちは、sumomoです。

 

ホラーでもなんでも

付いてこられるっていうのはこわいですよね。

 

振り切ることもできず、ずっと付いてくる。

時々近づいたり、すこしだけ離れたり、

角度によってはみえなくなったり、

大丈夫な気がしたり、

 

それでもなんでも、

なにかがずっと付いてきて、

得体も知れないなにかで、

それがずっと振り切れないとか恐怖すぎる。

 

うん、こわい。

 

 

こんなことになるとは誰が想像できたでしょうか。

 

 

前置きが長くなりましたが、

本題を申し上げますと、

 

猫をトリミングにだしました。

 

もうこれが大変で大変で、

誰が大変って猫さんとトリマーさんなんですが

 

今まで聞いたことのない大きく低い鳴き声

大暴れで抑えられる愛猫の姿、

血液検査して鎮静剤を筋肉注射で打ってもらって

おとなしいうちに済ませるトリミング。

 

頑張ったねと家に連れて帰ると、

 

威嚇威嚇威嚇

初めてシャーって姿を見ました。

 

後ろを振り向くたびに、シャー!!!

キャットタワー(180センチ程度の高さ)からも

飛び降りながらシャー

 

 

 

何が嫌なの?

どうしちゃったの?

 

 

、、、、しっぽ?

ふわふわの毛に覆われていた尻尾

これも体部に合わせて綺麗に剃ってもらいました。

 

我らも愛猫の尻尾の本来の形は初めて見たので

こんなになってたんだーって興味深かったのですが、

愛猫はこれを蛇とでもおもっているのでしょうか、

 

自分の体の一部なはずなのに、

尻尾が少し動くと、もう大変

こわくてこわくて。

 

18時すぎに家に付いたのですが、

 

疲れているだろうに、

やまない威嚇と猛ダッシュ

 

眠すぎて伏せの態勢になっても、

尻尾がぴょんって見えて、飛び起きて走り回る。

 

 

もう可哀想で可哀想で。

 

 

せっかくトリミングで痛いことされたり大変な思いをさせてしまうのだから

なるたけたくさんカットしてもらった方が、、、と

顔:丸くカット、体:6mmバリカン、尻尾:体同様

でお願いした結果

 

見慣れない自分の尻尾の姿に

怖がっちゃって眠れないだなんて、、、、。

 

 

 

可哀想だけど、尻尾がみえないように

エリザベスカラーを装着することにしました。

 

 

 

尻尾が見えなくなってようやく眠る態勢になれました。

 

 

いやはやびっくり。

こんなことがあるだなんて、

思いもしませんでした。

 

次の日、ずっとエリザベスカラーをする生活なんて

辛すぎるので、慣れさせるために外してみることに。

 

 

 

はじめ、やはり尻尾が見えるたび、

(何度も自分で後ろを振り返って尻尾を見ちゃって)

走り回ってシャーシャーいって

様子を見守らないと怪我しそうな状況でした。

 

30分程度すると、どうやら慣れてきた様子。

1時間半もしたら、ようやっと安心できるようになりました。

 

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ふさふさがなくなって、フォルムが丸見え

 

まあそれでも時たま、尻尾に驚いちゃって

シャーって言ってしまうようですが、

一先ずは落ち着いて過ごしております。

 

本当によかった、、、。

 

 

トリミングへ行くときは、

猫さんにストレスとなる可能性があること

を知っておくべきってわかった。

 

 

それにしても一生尻尾に怯えて過ごすなんて、

可哀想すぎるし、

その状況を招いた飼い主にもある種の罪を感じる

最悪な状況にならなくって本当によかった。

 

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毛がないと人間味増すね

 

落ち着いた今だから、ようやく思えるけど、

どのくらいでトリミング前の

フサフサにゃんこに戻るのか、楽しみですね。