羨望
遡ること4年前
彼が学生で私は朝から遅くまで働いて
1ルームに2人で住んでた頃
世間体気にせず、楽チン&スピード重視な私たち
出来ちゃった婚もKOIKOIで
過ごしていた
だけど1年経っても気配もなく
一般的にはこれは不妊の状態だねって
結婚前から話してた。
デキ婚はなさそうだし、
順序よく籍入れよっか。
加えて、不妊っぽいから一緒に
ブライダルチェックしに行こっか
と当然の流れのようにブライダルチェックすることに。
私は子供がほしいとかあまりなく
彼が子供がほしいと強く願っている関係だった。
ブライダルチェックはなんてことないのに
とても疲れた記憶だけある。
結果
24歳女の私は卵巣年齢34歳
子供がほしい彼の多くの精子は動かず(わずかに動く精子はいるとのこと)
、、、納得
これは出来なそうだわ笑
2人して基準値を大きく下回る結果
そりゃ出来ない、そういうことだよね
とまぁふわっとお互いの状況がわかった
その後籍入れて、引越して
社会人始まって
色々0から少しづつ積み上げて
パタパタと時間を過ごして
時々上がる今後の話のときは
いざとなったら養子とろうって
不妊治療て辛くて苦しいイメージ
私は子供が大好きな訳じゃない
子供を絶対にうみたいってわけじゃない
私自身の刺激として成長のために
子供を育ててみたい
だから母親になることに憧れる
私は側から見たらいい感じとは反対のイメージを抱かれるであろう
そんな人間だから
30歳になっても自然と子供出来なかったら
養子をとろうって話してた
だけどそれが吹き飛んだ
実の姉に娘が生まれた
今まで友達の赤ちゃんとか
赤ちゃん自体は沢山見ていたはずなのに
全く別の感情が沸き起こった
姉がとてつもなく輝いてみえて
今まで見た光景とは別物で
かつてないほど心が惹き付けられた
あぁいいなぁ
って思った